2009年03月25日
総括 ~08-09シーズンのわかさぎ釣り~
ボクはワカサギ釣りを始めて15年ぐらいになりますが、今シーズンほど桧原湖に釣行した事はありません。
羽鳥湖をはじめ地元の湖の可釣期間が短かった事もありますが、やはり屋形ドームに乗るようになった事が大きいですね。
屋形ドームでは、色々な人達の釣法や釣技を目の当たりにする事が出来て、ずいぶんと参考になりました。
中でもVARIBASカップ(予選)では一匹一匹を確実に釣る事の重要性を認識させられたり、後で考えれば有意義な経験をしたと思います。来年も出場して予選突破を狙いたいと思う次第ですw
なにせ初めてと言っても良い桧原湖(これまで数回は釣行した事はありましたが、例に漏れず宴会しに来たようなモノですからw)、アタリの微妙さやノリの悪さには悩まされました。。。
今シーズンは、爆釣は無かったので匹数は伸び悩みましたけど、自分の釣りスタイルに関しては激動のシーズンだったと思います。
色々と、新たな釣法を取りれようとしましたが、中でもボクを悩ませたのは、フカセ釣りです。
こないだのスポニチ杯でも認識したように、フカセ釣りはその他の釣法が有効ではない場合に、実に効果的に魚を釣る事が出来るようです。
それまでにもフカセ釣りは試した事はありましたが、通常使用している穂先ではアタリがわからないのか釣果を上げる事は出来ませんでした。。。
そこで自分なりに考えたのが、穂先ではなくてウキでアタリを取る『電動リールによる全遊動ウキ半フカセ釣法』なのですが、コレはコレで釣果を上げる事が出来たのでひとまず成功と言えるでしょう。
ただし、この釣法は氷上穴釣りに特化したのもので、屋形ドームでは使えないので、大会等では有効な手段にはなりません。
ひとまず、研究は終了したので、『電動リールによる全遊動ウキ半フカセ釣法』についてお知りになりたい方がおられれば、公開いたします。
来シーズンは、屋形ドームで有効なフカセ釣りの研究に乗り出す予定です。
さて、今年から竹で穂先を作ってみて、実釣に投入してみたのですが、コレが意外と調子良いと言う事は以前に紹介したと思います。
水平釣り用のVer.1、穂先を下に向けた釣り用のVer.2と作りました。
左がVer.1右がVer.2

Ver.1で下向きにした状態。

Ver.1を使って穂先を下に向けると、一番鋭敏な1番ガイドにかかるテンションが少なく、2番3番に力が分散されてしまうので、わずかなアタリでも1番ガイドに集中してアタリが出るように、1番ガイドを高く、2番ガイドを低くしてラインを屈折させるように工夫したのがVer.2です。

ところで、Ver.2には小さな魚のアタリも明確に出す秘密が有る、と言った事を覚えている方はおられるでしょうか。。。?
Ver.2の写真をよく見てください。
ラインを屈折させようとした結果、穂先が手前に、ラインが向こうに分散されていて逆さまのY字を形づくっている事がわかると思います。
結果的に、コレが良くアタリが出る秘密になっていました。
Y字という微妙なバランスを取る事によって、食い下げ時でも食い上げ時でも、わずかなバランスの狂いが穂先に現れるようになっていたのです。
コレがVer.2の秘密です。。。
ですが、コレはあくまでもオモリを宙づりにした状態での釣り方でしか効果はありませんね~
来シーズンは、本格的にフカセ釣りにチャレンジです!
羽鳥湖をはじめ地元の湖の可釣期間が短かった事もありますが、やはり屋形ドームに乗るようになった事が大きいですね。
屋形ドームでは、色々な人達の釣法や釣技を目の当たりにする事が出来て、ずいぶんと参考になりました。
中でもVARIBASカップ(予選)では一匹一匹を確実に釣る事の重要性を認識させられたり、後で考えれば有意義な経験をしたと思います。来年も出場して予選突破を狙いたいと思う次第ですw
なにせ初めてと言っても良い桧原湖(これまで数回は釣行した事はありましたが、例に漏れず宴会しに来たようなモノですからw)、アタリの微妙さやノリの悪さには悩まされました。。。
今シーズンは、爆釣は無かったので匹数は伸び悩みましたけど、自分の釣りスタイルに関しては激動のシーズンだったと思います。
色々と、新たな釣法を取りれようとしましたが、中でもボクを悩ませたのは、フカセ釣りです。
こないだのスポニチ杯でも認識したように、フカセ釣りはその他の釣法が有効ではない場合に、実に効果的に魚を釣る事が出来るようです。
それまでにもフカセ釣りは試した事はありましたが、通常使用している穂先ではアタリがわからないのか釣果を上げる事は出来ませんでした。。。
そこで自分なりに考えたのが、穂先ではなくてウキでアタリを取る『電動リールによる全遊動ウキ半フカセ釣法』なのですが、コレはコレで釣果を上げる事が出来たのでひとまず成功と言えるでしょう。
ただし、この釣法は氷上穴釣りに特化したのもので、屋形ドームでは使えないので、大会等では有効な手段にはなりません。
ひとまず、研究は終了したので、『電動リールによる全遊動ウキ半フカセ釣法』についてお知りになりたい方がおられれば、公開いたします。
来シーズンは、屋形ドームで有効なフカセ釣りの研究に乗り出す予定です。
さて、今年から竹で穂先を作ってみて、実釣に投入してみたのですが、コレが意外と調子良いと言う事は以前に紹介したと思います。
水平釣り用のVer.1、穂先を下に向けた釣り用のVer.2と作りました。
左がVer.1右がVer.2

Ver.1で下向きにした状態。

Ver.1を使って穂先を下に向けると、一番鋭敏な1番ガイドにかかるテンションが少なく、2番3番に力が分散されてしまうので、わずかなアタリでも1番ガイドに集中してアタリが出るように、1番ガイドを高く、2番ガイドを低くしてラインを屈折させるように工夫したのがVer.2です。

ところで、Ver.2には小さな魚のアタリも明確に出す秘密が有る、と言った事を覚えている方はおられるでしょうか。。。?
Ver.2の写真をよく見てください。
ラインを屈折させようとした結果、穂先が手前に、ラインが向こうに分散されていて逆さまのY字を形づくっている事がわかると思います。
結果的に、コレが良くアタリが出る秘密になっていました。
Y字という微妙なバランスを取る事によって、食い下げ時でも食い上げ時でも、わずかなバランスの狂いが穂先に現れるようになっていたのです。
コレがVer.2の秘密です。。。
ですが、コレはあくまでもオモリを宙づりにした状態での釣り方でしか効果はありませんね~
来シーズンは、本格的にフカセ釣りにチャレンジです!
09/03/15(日)桧原湖わかさぎ釣り(スポニチ杯)
09/03/07(土)桧原湖氷上わかさぎ釣り
2/28(土)-3/1(日)桧原湖氷上わかさぎ釣り
09/02/22(日)桧原湖氷上わかさぎ釣り
09/02/11(水)桧原湖氷上わかさぎ釣り(後編)
09/02/11(水)桧原湖氷上わかさぎ釣り(前編)
09/03/07(土)桧原湖氷上わかさぎ釣り
2/28(土)-3/1(日)桧原湖氷上わかさぎ釣り
09/02/22(日)桧原湖氷上わかさぎ釣り
09/02/11(水)桧原湖氷上わかさぎ釣り(後編)
09/02/11(水)桧原湖氷上わかさぎ釣り(前編)
Posted by ふくぞー at 23:11│Comments(1)
│わかさぎ道
この記事へのコメント
僕も、K-Zanの竿を使って、同じようなことを宙づりで挑戦しましたが、うまくいきませんでした。最近更新されていないようですが、『電動リールによる全遊動ウキ半フカセ釣法』に大変興味をそそられました。よかったら、どのようなシステムか教えていただければ、嬉しいです。
Posted by ロンパパ at 2011年12月09日 01:23
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